市政インタビュー新部長に訊く湯本永一建設部長
湯本部長は市内倉科出身。技師として入庁して農林課や下水道課、都市計画課、建設課などで行政に携わってきた。「今年度は屋代地区大規模開発事業と一重山2号線の整備事業州一番の課題」と話す。このうち昨年度から設計を貽めている一重山2号線(1.2km)は、用地の測量や境界の調査などを進める予定だ。また、川西地区の国道18号バイパス(稲荷山~上山田)については市としても早期建設に向けて国に積極的に働きかけを行うとしている。
戸倉地区では体育館から白鳥園にかけての「総合運動公園構想」について、策定委員会の委員を現在公募中。6月議会後には委員会が始動する予定となっているとのこと。
市内各地に大きな爪痕を残した一昨年の台風19号災害への対策も怠りない。霞堤には昨年大型土のうの設置が行われたが、引き続吉遊水地整備の事業を進めていくという。大雨、大雪などからの復旧・復興に建設業者は欠くことの出来ない存在。湯本部長は「地域の建設業を育成していくことも大事な課題だ」と語った。