市長・お出かけシェアトーク 各地区の区長・自治会長らと懇談
昨年度に続き市長が市民と直接の対話を通じて、まちづくりに市民の声を反映させる取り組み「市長と語ろう『お出かけシェアトーク』」が開催された。今年度は市政全般について広く意見交換する「フリートーク型」を採用。第一回は区・自治会の代表者との懇談となった。原則小学校区単位で開催された意見交換会には区長・代理区長、正副自治会長が出席。市側からは市長、行政マネジメント室長のほか、各地区出身を中心とした職員と地元の市会議員が出席した。
各地区からの意見で特に多かったのは高齢化問題。区長や自治会長への成り手不足も大きな課題として提起され、負担軽減や役職・書類の削減の声もあがった。
地区ごとにみると、屋代地区では生活道路の改良に対する要望が強く、また水害対策への質問も出された。
戸倉地区ではゴミ問題について、分別や回収場所の改善を求める意見が。さらに戸倉駅東側にかかる3つの地区では、駅の改札や跨線橋の設置を求める活発な意見が交わされた。くみ上げた地域要望を如何に施策に反映させていくか、市長の手腕に期待したい。
屋代地区・全6区(5月10日) 会場:屋代公民館
戸倉地区・全9区(5月18日) 会場:戸倉創造館