戸倉上山田商工会 「郷土の味 給食事業」地元食材を提供
戸倉上山田商工会では毎年勤労感謝の日の前に戸倉上山田地区の小中学校に地元食材を寄付している。今年で13年目となるこの「郷土の味給食事業」は、地域の理解や食文化の継承を図るもの。今年は棚田米やきのこ、玉ねぎなど野菜のほか白粒みそ・しょうゆ豆といった郷土食を寄付。11月21日に地域内5つの小中学校で特別献立が出された。
感染防止対策のため今年は商工会の関係者らは第2給食センター内で試食。高村秋光会長は「子どもたちに将来『あの時の食材がおいしかったね』と思い出として残ってもらえば」と話していた。
献立は「棚田米ごはん・信州サーモンのみそマヨネーズソース・
レンコンとブロッコリーのサラダ・あんずっこゼリー」など