新年の御挨拶  新しい情報化社会の要望にこたえる

  新年の御挨拶  新しい情報化社会の要望にこたえる

  一般社団法人 ちくま未来戦略研究機構  代表  柴田文啓

 新年あけましておめでとうございます。日頃当『ちくま未来新聞』をご購読、ご支援賜り心から御礼申し上げます。

 振り返ってみますと、コロナ禍に対する情報や対策で昨年一年は矢のような速さで過ぎ去って行ったように思います。

 幸いに、この長野県や千曲市はこのコロナ禍に対して、強い防御体制で守り通していることに心強く思います。日夜この対策にご尽力されておられます方々に、心から感謝する次第です。

 さて、今回のコロナ騒動で、企業のオペレーションシステムズが変化してきているとの情報が報道されています。本社機能だけを首都圏に置き、実働部署は地方に転居したとか、また週三日だけの出社で、残りは自宅勤務で業務遂行をするとかの例です。このような動きは、情報コミュニケーション技術の発達とともに、対面業務から遠隔情報交換業務へと移行することであります。今後更なる加速が予想されます。

 このような動向に対して、この千曲地域は豊かな自然環境、首都圏には二時間弱で行ける交通網など諸々の要望に合った街であると思います。

 民と官が揃って更なる生活環境の充実、子女教育の充実等々活気あふれる千曲地域にしようではありませんか。

 最後になりましたが、皆様方のご多幸を心よりご祈念申し上げます。

(臨済宗妙心寺派 恵日山開眼寺住職)