新春インタビュー 蟹澤友司教育長

新春インタビュー 蟹澤友司教育長

 昨年12月、新たに千曲市教育長に就任した蟹澤友司さんは稲荷山の出身。昭和36年生まれで、統合となった稲荷山小学校の最後の卒業生に当たる。信州大学を卒業後、麻績小学校を振り出しに県内各地の小中学校で教鞭をとった。千曲市では屋代小、屋代中、戸上中に赴任したほか、五加小では校長を務めた。県教育委員会で文化財・生涯学習に携わった際には「信州型コミュニティスクール(信州型CS)」の立ち上げにも尽力。地域とともにある学校づくりを進める信州型CSは、現在県内すべての小中学校に導入されている。

 蟹澤さんが教育現場で大切にしてきたことは地域や保護者との「連携・協力」。千曲市では昨年3月に「こどもまんなか」宣言を発表しているが、その狙いを「教育委員会だけでなく千曲市総ぐるみでこどもを大切にしましょうということ」と説明する。自身が千曲市で教えた生徒たちとは今も交流があり「成人式を見ても千曲市の子どもたちはとても整然としている。ご家庭の愛情や、地域の方々の見守りという土台があり支えて下さった」と感じているという。今後も「文化を伝承し、市民一人一人が地域に愛着を持てるように連携・協力をお願いしたい」と語った。

千曲市 蟹澤友司教育長