新部長に訊く 第3回 山﨑こども未来担当部長

新部長に訊く 第3回 山﨑こども未来担当部長

 上山田出身。平成2年に更埴市役所に保健師として入庁した。保健センターに勤務し、その後も平成30年まで同センターで検診後の保健指導や、乳幼児健診などの業務に当たった。令和元年に高齢福祉課に異動し、地域包括支援センターで勤務。翌年に人権男女共同参画課長、令和3年からこども未来課課長。人権男女共同参画課の時はちょうどコロナ禍で、差別や偏見などの防止を呼びかけるシトラスリボン運動や啓発などに積極的に取り組んだ。集会なども規制がかかり「迷ったが全部を無くしたくはなかった」と出来る限りの対応を取っていたと振り返る。

 こども未来課の相談窓口では虐待防止や子育てに関わる悩みなどについて対応している。また、千曲市では昨年度「千曲市こども計画」を策定し、今年度から11年度までが計画期間。基本理念を「すべてのこどもがのびのび育つ こどもとともにみんなで育つ」と定めた。「すべての子育て世代がにこにこと暮らせる千曲市を目指したい。お母さんがいま大切に楽しく暮らしてほしいというのが一番」と語る山﨑部長。市で今年度作成した子育てガイドブックや子育て応援アプリの活用も呼びかけている。

山﨑陽子部長