更埴地区短詩型文学祭 表彰式を開催
12月17日、更埴公民館運営協議会主催による第27回更埴地区短詩型文化祭(短歌、俳句、川柳、現代詩)の表彰式が坂城町中心市街地コミュニティセンターで開かれた。昨年まで新型コロナの影響で表彰式は執り行われておらず3年ぶりの開催となった。
今回の応募総数は2617点、投稿者は2168名で昨年度を大きく上回ったという。うち小中学生は千曲市、坂城町合わせて2068名。主催者あいさつで更埴公民館運営協議会長の塚田常昭さん(坂城町公民館長)は2020年以降の新型コロナの感染まん延で公民館の活動が中止になった苦労を振り返り、「コロナの影響を表した作品が多かった」と語った。
表彰は各部門ごと一般、小学生、中高生の順で行われ、各受賞作を選者が選評。表彰後に受賞者を代表して一般俳句の部で大賞を受賞した坂城町公民館の永井浩さんが「これからも精進していきたい」と感謝の言葉を伝えた。
会場:坂城町中心市街地コミュニティセンター
(12月17日)