正式名称は「ちくま環境エネルギーセンター」に B焼却施設火入れ安全祈願祭
B焼却施設火入れ安全祈願祭
建設が進む長野広域連合のB焼却施設(仮称)は12月1日より坂城町のごみの受け入れを開始。4日には関係者を招いて火入れ安全祈願祭が執り行われた。
式典後、長野広域連合長の荻原健司長野市長はインタビューに応じ「地域の皆様に安心していただけるような最高の施設になるように努力していきたい」と抱負を述べた。
また、小川修一千曲市長は、最新の環境に配慮した施設であるとして「リサイクルやエネルギーについて考えてもらえるよう、完成後には是非見学に来てもらいたい。地元の皆さんに愛される施設になれば」と期待を込める。
一方、これまで千曲市と坂城町のごみ焼却を長年にわたり担ってきた葛尾組合のごみ焼却施設はすでに10月に閉炉式が行われている。坂城町の山村弘町長は「千曲市の皆さんにはご負担をおかけするが、非常に近代的で素晴らしい施設なので地域に貢献してもらえると思う」と語った。
なお、長野広域連合では新焼却施設の名称を「ちくま環境エネルギーセンター」に決定。12月20日からは千曲市分の可燃ごみも受け入れている。令和4年6月より本格稼働の予定。
長野広域連合長・荻原健司長野市長