沿道に桜を植樹・地元園児らも参加 森将軍塚 科野の里歴史公園
「科野の里歴史公園の環境を考える会」(塚田實会長)では4月3日に森将軍塚古墳周辺で桜の苗木の植樹作業を実施した。同会による桜の植樹は昨年に引き続き2年連続。今年は科野の里歴史公園だけでなく森将軍塚古墳までの山道脇に江戸彼岸桜と山桜120本が植えられた。
参加者は9つのグループに分かれて古墳上部の山道まで徒歩で上り、前日に用意された指定箇所に穴を掘り、苗木を植えていった。
山道脇は地面が固くスコップでは穴が開きにくいため、つるはしを使っての作業となった。この日は昨年の2倍の40名以上が参加した。
翌4日には古墳の近くにあるあかね保育園の園児が祝樹作業に参加。年長のたいよう組の園児26名と園長、保育士が、五合目に12本の苗木を植えた。園児らは「桜の花が咲いたらお父さんやお母さんと見に来たい」と話していた。森将軍塚古墳山道脇の植樹作業(4月3日)