清泉女学院短大 屋代の西村さんが凧作りを伝授
長野市の清泉女学院短期大学幼児教育科の2年生6人が卒業研究セミナーで昔ながらの「凧作り」に挑戦した。セミナーは学生自身が活動を企画して、計画から交渉、実行まで経験するもの。凧作りには千曲市在住の西村紘志さんが協力した。必要な材料を集めて西村さんとともにキャンパスで凧を制作。学生たちは凧作りは初めてだったが、西村さんから竹ひごの並べ方や紐の結び方などを学んで、昔ながらの和凧を完成させた。凧の絵柄にはメンバー一人ひとりが書いた今年の目標や抱負、絵などを入れた。完成した凧は一時間余り悪戦苦闘の末、西村さんの助言を受けて尻尾を調整し、雪の舞う冬空へと舞い上がった。
清泉女学院短大での凧揚げ(長野市・上野キャンパス)

学生に凧作りを教える西村さん(写真・下)
