秋の交通安全運動 

秋の交通安全運動

 長野県は横断歩道での自動車の停止率が6年連続で全国1位。長野県警では9月に横断歩道ルールマナーアップ運動を実施している。1日からの実施を前に千曲警察署では県の代表として屋代小学校を訪問し、児童にチラシとクリアファイルを贈呈。吉田署長が歩道横断時の注意を呼びかけた。

 9月21日からは「秋の全国交通安全運動」がスタート。千曲警察署管内では今年は死亡事故はないが事故件数は増加傾向。長野県内でも前年比で事故件数は92件増えている。22日の朝には屋代工業団地入口の国道18号線沿いで街頭啓発活動が行われた。交通安全課の職員が千曲交通安全協会屋代支部のメンバーとともに幟などを持ってドライバーに安全運転を訴えた。昨年に引き続き警察学校から警察犬も運動に参加した。

 この日は千曲署内で交通栄誉章「緑十字銅章」の表彰も行われた。受章者は「交通安全功労者」2名、優良安全運転管理者1名、優良運転者が3名の合計6名となった。表彰式には都合のつかなかった1名を除く5名が出席した。