第2期小川市政がスタート 11月11日初登庁

第2期小川市政がスタート 11月11日初登庁

10月27日の千曲市長選挙で2回目の当選を果たした小川修一市長が翌28日、市庁舎で当選証書を授与された。第7代千曲市長としての初登庁は11月11日。市庁舎内での登庁式で小川市長は職員に対し「報告・相談を気軽にしてもらえる環境づくりを徹底して頂きたい。同時に何かあれば直接私に相談して頂ければ」と語りかけ「千曲市のチーム力を更に高めていきたい」と力を込めた。

 取材に対して小川市長は2期目でまず取り組んでいきたい政策として「人材の育成」を挙げた。「教育とか子育て支援の拡充。今までできなかった事も含め進めていきたい(小川市長)」。また、次世代支援については「子どもの医療費の完全無償化に向けた準備を進めている。今までの政策の中でも少し見直すものがあれば見直し、よりよい子育て支援につながるようにする」と今後の展望を語った。さらに旧更埴庁舎跡地への建設が決まった清泉女学院大学の農学部に関して「構想を実現するために市としても可能な限りの支援をしたい」と意気込みを述べた。

 それ以外の施策全般については「第三次総合計画に基づいて着実に実現していく」としている。

 11月15日に57歳の誕生日を迎えた小川市長。引き続き課題が山積する市政の舵取りを担うこととなる。

2期目の初登庁(11月11日)