第30回さらしなの里縄文まつり
10月27日、羽尾のさらしなの里古代体験パークで「第30回さらしなの里縄文まつり」が開催された。縄文村開村式では聖火着火式と豊穣儀礼が執り行われ、羽尾神楽が奉納された。
更級小学校の全校児童が手作りの縄文衣装で登場する縄文芸能村は二部構成。1年生が衣装の披露、2年生が縄文人の食べ物についての発表、3年生が縄文時代にまつわるクイズを出題した。6年生はPTAと共同で火おこしにチャレンジ。地区ごとに分かれて保護者と児童が着火までのスピードを競った。また、5年生が縄文太鼓の演奏、4年生が縄文の歌を元気よく合唱した。
今年は会場で縄文汁(豚汁)や落ち葉を使った焼き芋も提供され、コロナ禍で一時中断していた食事の提供も完全に解禁となった。さらしなの里は大勢の家族連れで賑わい、まつりは盛況のうちに幕を閉じた。
まいぎり式火おこし器での火おこし競争
円光房縄文太鼓の演奏