第31回森将軍塚まつり 科野の里に6000人の人出 古墳上で収穫儀式と講演
11月3日の文化の日に第31回森将軍塚まつりが開催された。古墳時代の衣装に扮した古代行列が将軍塚に登り、古墳の上で収穫感謝儀式が執り行われた。今年は科野の大王ではなく、女王が実行委員長を務め、秋の収穫に感謝の詞を捧げた。その後、青空教室として県立歴史館の石丸敦史さんが「森将軍塚古墳の王が見た風景」と題した古代史講演会を開講した。
青空市&ステージも盛況
科野の里歴史公園では多くの飲食ブースが並び、キッチンカーも集合。姉妹都市の宇和島市、射水市、横芝光町からも特産品やご当地グルメの出展があった。
おまつり広場ではまつりステージが開演。開会式で一重山太鼓と東小学校のトランペット鼓笛隊が演奏を披露し、その後バンドやフラダンス、K‐POPダンス、民謡のほか、空手の演武や踊りの団体なども登場して盛り上がった。
当日は会場へのシャトルバスが運行。バス利用者にはまつりの記念バッジがプレゼントされた。
将軍塚青空教室 「野外ミニ古代史講演会」
まつりステージ