第69回あんずまつり開幕 あんずの里マルシェも初開催
第69回あんずまつりがスタート。3月23日、あんずの里観光会館で開始式が執り行われた。春の彼岸あたりから寒の戻りで、初日は雪も舞う天候に。そのためあんずの開花予想日は3月30日と昨年より一週間以上遅くなった。開始式では森出身で神戸市在住のダンサー、プティ留美さんが中東の伝統舞踊・ベリーダンスを披露。世界有数のあんず生産地である中東とのつながりや歴史も披瀝された。
24日は森運動広場で第1回あんずの里マルシェが開催。天気が心配されたが無事晴天となった。キッチンカーやフリマが並んだほか、フォークコンサートも開催され、多くの来場者があんず関連の商品など買い物を楽しんでいった。また、千曲市の姉妹都市の富山県射水市からも能登半島地震の復興支援の特産品が販売された。来場した地元の方は「あんずまつりは上平展望台などでイベントをやっているが、運動広場では無かったので嬉しい。こういう催しを定期的にやって欲しい」と話していた。
ベリーダンスの舞踊(右)
あんずの里マルシェ(左)