自転車の鍵かけ忘れずに! 盗難防止啓発活動
9月10日、千曲警察署と更埴防犯協会連合会、千曲少年警察ボランティア協会は共同で自転車盗被害防止の啓発を行った。今年も駅の駐輪場で自転車の盗難被害が増加していることから、例年10月に行ってきた街頭啓発を前倒しして、しなの鉄道屋代駅と千曲駅の自転車駐輪場で活動を実施した。早朝の通勤・通学時間に自転車利用者にチラシとワイヤー錠を配布しながら、2か所に施錠する「ツーロック」による被害防止を呼び掛けた。
千曲署管内の今年1月からの自転車盗被害は20件発生。そのうち6割の12件が駅の駐輪場での被害だったという。また、被害に遭った自転車の8割は鍵がかけられていなかった。千曲署生活安全課の中村豊課長は「窃盗犯は無施錠の自転車を狙っている。出来れば二重に鍵をかけて盗まれないように注意してください」と話している。
屋代駅前自転車駐輪場 (市営)での啓発活動