親子そば打ち体験教室 姨捨そば道場

親子そば打ち体験教室

4月30日、千曲市市民交流センター「てとて」で親子そば打ち体験教室が開催された。小学校4~5年生の子どもたちが家族と一緒に、姨捨そば道場のメンバーからそば打ちの手ほどきを受けた。代表の中條善弘さんは全麺協認定のそば打ち段位五段。中條さんによれば最初にそば粉と、つなぎの小麦粉を混ぜてこねる「水まわし」は「一番難しい工程」だという。のし棒を使って麺を延ばし、最後は包丁できれいに切り揃えられた。子どもたちは鮮やかな手さばきを興味深く見入っていた。参加者は500グラムのそば打ちに挑戦。その場での試食はせず、自分たちで打ったそばを持ち帰った。

 センター長の中澤聖子さんは「調理関係のイベントをやったのは今回が初めてだが、色々な使い方をしていきたい。これからも沢山の市民に利用してほしい」と語った。【第7面に「姨捨そば道場」の関連記事あり】

そば打ち体験教室の様子(4月30日)