長野地域連携推進協議会 2050年ゼロカーボン宣言発出式

長野地域中枢都市圏9市町村では、2050年の二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボン宣言」を発出。2月14日に各自治体の首長が参加し、オンラインでの発出式を開催した。

 長野県では2019年12月に「気候非常事態宣言」を発出した。翌年2月に千曲市も市議会3月定例会において「気候非常事態宣言」を表明している。

 昨年2月と7月には長野地域連携推進協議会で坂城町長から長野圏域9市町村で2050年ゼロカーボンを目指す宣言への検討要望が出され、担当者会議の協議を経て、今回の宣言発出に至った。宣言の実現・推進に向け、来年度は長野市が実施する「ゼロカーボン・スマートシティNAGANO推進事業」を圏域内に拡大する予定だ。

オンライン形式の発出式

(2月14日 千曲市庁舎)