開園50周年記念式典 社会福祉法人 大志会 太陽の園

開園50周年記念式典 社会福祉法人 大志会 太陽の園

 今年開園から50年を迎えた障害者支援施設「稲荷山太陽の園」で4月27日、関係者を招いて記念式典が催された。石澤裕治施設長はあいさつで50年の歴史を振り返り「行政による障害福祉サービスの発展拡充と、近隣の医療機関の英知と温かいご指導があったからこそ乗り越えることが出来た」と感謝を述べた。また、施設を運営する社会福祉法人・大志会の竹内伊吉理事長が開園時からの社会変化と今後の抱負について語った。

 また、開園時からの利用者を代表して大田勝さんが開園時の思い出を語り「ここが出来て障害を持つ親も本人もどれだけ救われたかを知りません。今までお世話になった関係者や地域の方々、職員の皆様方に感謝するとともに、太陽の園がもっと発展し、長く存続できるようお願いします」と述べた。

 式典後、職員が制作した記念動画を上映。さらに特別ゲストとしてマジシャンの魔法使いアキットさんのスペシャルショーが行われ、バルーンアートやスプーン曲げ、空中浮遊などのイリュージョンを披露した。

記念式典の様子(上)

魔法使いアキットさんのマジック(下)