高校再編整備計画 屋代南高校の存続に向けて 千曲市から県教育長に要望書提出
千曲市は県立高校再編案の公開に伴い千曲市内の高校の存続を求める意向を取りまとめ、10月７日に小川市長、小松教育長らが県教育委員会を訪問。内堀教育長に「千曲市内の県立高校２校存続についての要望書」を提出した。
要望書では最初に屋代南高校のライフデザイン科などの地元企業との連携で培ってきた魅力ある特徴を説明し「魅力ある学びの場の確保」を訴えている。そのうえで、現状で屋代南高校と屋代高校が立地する千曲市での「県立高校２校の確保」と「時代のニーズに応える魅力ある屋代南高校を存続させること」を要望した。内堀教育長は「私達の考えもこれからの時代を生きていく子どもたちのためにという点は千曲市の皆様と一致していると思う」と応じた。県教委との懇談後、小川市長は今後について「（案）が取れた後のスケジュールの効果的なタイミングで要望していきたい」と語った。
県教委・内堀教育長（右中央）と面会した
小川市長（左奥）と小松教育長（左手前）
（長野県庁 10月７日）
