高校野球 春季県大会・篠ノ井が準優勝

高校野球 春季県大会・篠ノ井が準優勝

 春季北信越高校野球大会は5月8日、北信地区予選決勝で篠ノ井が長野俊英を破り10年ぶりの地区優勝。14日開幕の県大会に出場を果たした篠ノ井は一回戦で松本深志、準々決勝で小諸商業に連日のサヨナラ勝ち。ベスト4に進出すると準決勝は伊那北に10‐4で勝利を収める。22日、34年ぶりの優勝を目指して上田西との決勝戦に臨んだ。

 決勝戦で篠ノ井は最大6点差を追い上げ、8回一挙5得点で同点に追いつく勝負強さを見せる。最後は犠飛で勝ち越され、頂点にあと一歩届かなかったが、堂々の準優勝を果たした。

 千曲市からは野﨑涼君(3年・屋代中出身)がベンチ入り、決勝でもヒットを放った。夏の大会での活躍が楽しみだ。