2024 第47回 坂城どんどん 没後450年 村上義清の武者行列も
8月3日、第47回坂城どんどん(主催・町民まつり実行委員会)が坂城駅前・横町・立町通りで今年も盛大に開催された。長野県信用組合坂城支店前のメインステージでは開幕セレモニーに続き、坂城高校ダンス部や坂城中学校吹奏楽部が登場。さらにフラダンスや空手の演武などが行われた。八十二銀行坂城支店駐車場にはビアガーデンと模擬店が出店。かき氷やドリンクが飛ぶように売れていた。
パフォーマー&音楽芸人のこまつさんのライブではトランペットやキーボードの即興の同時演奏で会場を盛り上げた。通りでは上五明長持ち会や神輿の練り歩きも行われた。
歩行者天国のこども広場はミニSLの運行やゲームで親子連れでにぎわいを見せた。鉄の展示館コミュニティーセンター駐車場にはシロクマをかたどったエア遊具アトラクションも登場し、こちらもこどもたちに人気となっていた。
この日は大変な猛暑のなかでの開催となったが、坂城駅前多目的広場で静態展示されている169系電車の冷房を入れて開放し、暑熱避難シェルターとして活用する試みもなされた。
夕方からは坂城町の戦国武将・村上義清の甲冑行列が登場。こどもたちも段ボール製の甲冑姿で参加した。ステージ上では義清が立ち回りを見せ、鬨の声をあげた。夜の部では昨年雨に見舞われたおどり流しも行われ、立町通りを30もの連が練り歩いた。
クーリングシェルターとなった169系電車
村上義清段ボール甲冑行列
様々なゲームが用意されたこども広場