2025 第48回 坂城どんどん 中学生や外国人も踊り連に参加
8月2日、坂城町の夏の風物詩・第48回坂城どんどんが盛大に執り行われた。今年もこども広場が鉄の展示館コミュニティセンター駐車場と横町通りに設けられ、ペンギン型の巨大エアー遊具やミニSLに親子連れが集まった。大人はビアガーデンで町商工会青年部と女性部の模擬店が提供する飲食を楽しんだ。
メインステージは開幕セレモニーに続き、さかきハッピーブラスの演奏やダンス、空手の演武などが行われた。名古屋を中心に活躍する日用品演奏ユニット・kajiiが出演し、調理器具や食器などを使った演奏を披露。こども広場で開かれた楽器作りワークショップで「バネ缶」を作った観客も一緒に演奏に参加した。夜の部では千曲川坂城陣太鼓の演奏と坂城神輿会による神輿の練り歩きで祭を盛り上げた。
祭のクライマックスはおどり流し「坂城どんどん」。今年は29もの連が参加。来年合併する八十二銀行と長野銀行は合同の連で出場した。また、今年は町在住のベトナム人による連「シンチャオ」が初参加した。総合的な学習で踊り連への参加を決めた坂城中学校は二つの連が練習の成果を発揮した。そのうちの一つの連「Sakaki nineteens」は特別賞を受賞した。
