2028信州やまなみ国スポ・全障スポ 千曲市準備委員会 第1回常任委員会が開催
新戸倉体育館整備事業も本格始動へ 開催推進総合計画を策定
令和10年(2028)に開幕する「信州やまなみ国スポ・全障スポ」。昨年10月に設立された千曲市準備委員会が2月3日、第1回の常任委員会を開催した。冒頭、委員長の小川市長が「市民総参加によって大会を盛り上げるとともに本市の魅力を全国に発信し、千曲市を訪れるみなさんを温かくお迎えしたい」と挨拶。その後、千曲市開催推進総合計画、規程、構成の各案の審議を実施。委員からは推進方針の「観光・おもてなし」と「輸送・交通」について、委員以外の外部スタッフやオブザーバーへの対応、過去大会・競技での入込客数などへの質問が出された。議案については全て承認された。
文化観光スポーツ部が新設
令和7年度より千曲市は国民スポーツ大会準備係を「国スポ・全障スポ推進室」に格上げする。また、観光を軸にスポーツと文化を活用した交流人口の増加を目的に、市長部局に「文化観光スポーツ部」を新設。観光課のほか、国スポ・全障スポ推進室と文化課、歴史文化財センター、スポーツ振興課から名称変更するスポーツ課を移管すると発表した。
国スポの会場となる戸倉体育館エリア整備事業も令和7年度予算に盛り込まれ、開幕に向けた準備が急ピッチで進められることになる。
第1回常任委員会
