2050 信州ゼロカーボンチャレンジ 埴生小学校の児童が学習
二酸化炭素などの温室効果ガスを2050年までにゼロにする「ゼロカーボン2050」の取り組みに埴生小学校の児童が挑戦した。同学校での取り組みは今年で3年目。9月11日には6年生が数人の班に分かれて発電に挑戦。風力、水力などの発電の仕組みを学んだほか、エアロバイクを使い、実際に自分たちの体力で扇風機やおもちゃを動かす自家発電に挑戦した。
また、環境マークについての学習では架空のスーパーでグリーンマークやJASマークなどが付いた商品を選び、環境を意識した買い物をゲーム形式で楽しんだ。授業を終えた児童たちは「扇風機を回すのがあんなに大変だとは思わなかった」とか「これからは買い物でエコマークのついているものを買いたい」と感想を述べていた。
この取り組みは長野県地球温暖化防止活動推進センターの協力で実施しているもので、22日には3年生と4年生を対象に出前授業を実施。学習ドリルで人気の「うんこ先生」の着ぐるみが地球温暖化を食い止めるために生活の中でできることを解説した。

エアロバイクで発電に挑戦