435人の若人が二十歳の門出 令和7年度 千曲市成人式開催 「光風霽月」清らかな未来に向かって
平成17年度(2005)生まれ
令和7年度千曲市成人式が1月11日、信州の幸あんずホール(更埴文化会館)で開催された。成人式の対象者は614人のうち、435人(男233人・女202人)が出席した。出席者は市内の9つの小学校区ごとに着席し、開会の言葉に続いて、国歌と千曲市歌を斉唱した。
今年度は平成17年度(2005)に生まれた酉年と戌年の世代が二十歳を迎えた。実行委員会が掲げた今年のテーマは「光風霽月」(こうふうせいげつ)。これは北宋の書家・黄庭堅が遺した「雨が上がった後の爽やかな風と澄んだ月」を表す四字熟語で、“苦しいことや困難を乗り越えた後の晴れやかで清らかな未来”という想いが込められている。
「誓いのことば」を披露
式典では岡本春輝(はるき)さん(埴生地区)と唐澤七海(ななみ)さん(屋代地区)が新成人を代表して誓いのことばを述べた。岡本さんは「千曲川が緩やかに流れるこの街で育った私たちは自然と人の温かさの中で多くのことを学んできた」と振り返り「ふるさと千曲を大切に思いながら自分達の力でよりよい未来を創って行きたい」と語った。現在千曲市役所で勤務している唐澤さんは「日々、市民の方からの期待や信用を裏切ることのないよう丁寧な対応を心がけている」と述べ「私の生まれ育った千曲市や今まで支えて下さった多くの方々に恩返しをしていきたい」と誓った。
「はたちおめでとうの会」
式典に続いて実行委員会で企画した「はたちおめでとうの会」では実行委員長の白石隼士さんが共働きの両親への感謝を伝え「お世話になった方々に感謝するとともに、これからは私たちが二十歳を迎える後輩たちを支える立場になるのが果たすべき使命なのではないか」と述べた。会では各小学校の入学式や音楽会の思い出ビデオが上映。まだ幼いころの級友の姿を発見し、会場は笑いに包まれた。また、実行委員会のメンバーが訪問して収録した恩師からのビデオレターも公開された。
その後「わくわく!ドキドキ!抽選会!!」と題して、記念写真の引換券に記された番号で旅行券や上山田温泉の入浴券、コーヒーチェーン店チケットなどが当たる抽選を行った。当選者には実行委員が商品の使い道や二十歳の抱負などを質問し、初々しい喜びの声が語られた。
この日は北信地域を中心に大雪警報・注意報が発令されており、式典の終了時には会場の外は大粒の雪が舞う天候に。久しぶりに雪景色の中での成人式となった。

成人式式典(更埴文化会館)

実行委員の皆さん

誓いのことば 岡本春輝さん(左)・唐澤七海さん(右)

抽選会の様子
