千曲川ハーフマラソン 紅葉盛んな自然を感じ 全国から1737人が参加

千曲川ハーフマラソン 紅葉盛んな自然を感じ 全国から1737人が参加

マラソン

千曲市の千曲川沿いなどを走る「第10回千曲川ハーフマラソン」が11月17日に行われた。市などでつくる実行委員会が主催するこの大会に、遠くは北海道など、全国各地から総勢1737人が集まった。晴天のなか、戸倉体育館を発着に千曲川や紅葉した山の壮大な自然を感じながら走るコースを、それぞれの想いをのせ駆け抜けた。

 ハーフマラソンには1507人が、小学生と保護者が2キロを揃って走るファミリーマラソンには108組(230人)が参加した。挨拶で「何かをやりとげる姿を応援したい」と話したゲストの小平奈緒さん(2018年平昌冬季五輪金メダリスト)が、ハーフマラソンのスターターを務めた後、ファミリーマラソンに参加し子どもたちと一緒に走った。

 ハーフの総合1位になったのは、須坂市の市職員の石澤由祐さん(26)。今回で3年連続の1位を達成した。石澤さんは「景色が良く、応援も多く楽しかった。1位でゴールできた達成感が気持ち良く、この達成感を味合うために厳しい練習をしていた」と爽やかに話した。

 大会に参加した人の多くはレース終了後、一年のマラソンの締めくくりにもう一つの楽しみにしていた温泉に向かっていった。

戸倉体育館駐車場からスタート

ゴール地点(千曲市サッカー場)