本格派コーヒー店がオープン the heavy moon(屋代)

本格派コーヒー店がオープン the heavy moon(屋代)

この春、屋代駅からほど近い住宅街の一角に新しくコーヒー店が開店し、話題を呼んでいる。店名は「the heavy moon」(ヘビームーン)。店長の富永海平さんは、軽井沢の丸山珈琲でバリスタとなった。東京の麻布店や長野駅MIDORI店で経験を積んだ後に独立を決意した。

 今回店舗を構えたのは屋代駅から徒歩数分、屋代南高校近くの場所。千曲市での開業を思い立ったのは、長野駅のお店に千曲市からコーヒー豆を買いに来るお客さんが多かったこと。「個人経営の店舗が少ないのでは」と需要を見込んで、駅の近くの物件を探し今年3月にオープンした。元々倉庫だったフロアを改装したが、窓枠などは雰囲気を気に入ってそのまま残してある。プレオープンの際にはコーヒーをはじめ全ての飲料を400円で提供し、大勢のお客さんが詰め掛けてきた。

 豆は全国の焙煎所から取り寄せて季節で使い分ける。好みに合わせた「ここでしか飲めない味」を提供してくれる本格派のコーヒーが売りだ。営業時間は午前7時から午後6時まで。

店長の富永海平さんと店自慢のエスプレッソマシン(イタリア製のラ・マルゾッコ)