慈雲山法輪寺 晋山式を挙行 第二十二世 中澤要翠住職が就任

慈雲山法輪寺 晋山式を挙行 第二十二世 中澤要翠住職が就任

 5月8日、雨宮の法輪寺で新しい僧侶が寺の住職となる儀式、晋山式が執り行われた。この日は晴天に恵まれ、式に先立って晋山行列が雨宮分館から出発。法輪寺の万灯連による奉納の行列は例年のお会式でも披露されるが、昨年はコロナ禍で境内のみ。今回はおよそ60人ほどが3年ぶりに寺まで数百メートルにわたり、街を練り歩いた。街法輪寺で晋山式が行われるのは前の第二十一世・中澤要良住職が継承した昭和46年(1971)以来51年ぶり。

新しい住職は中澤要翠(太郎)住職で、要良住職の長男。本来は昨年晋山式を開く予定だったが、新型コロナ感染拡大で一年順延されていた。また、式に合わせて、長年の功績を讃え世話人や総代ら役員がた。世話人や総代ら役員が表彰された

万灯連らによる晋山行列の様子

第二十一世 中澤要良住職(右)

第二十二世 中澤要翠住職(左)