千曲市内2軒目のワイナリー 『の音wines』開店

千曲市内2軒目のワイナリー 『の音wines』開店

 昨年末、倉科に千曲市内で2軒目となるワイナリーがオープンした。オーナーの依田研一さんは東京と沖縄でレストランやリゾートホテルのソムリエとして活躍。ワイナリーの立ち上げを目指して郷里の倉科にUターンした。その後山梨県に通ってワインづくりやワイナリーの経営を学び、準備を進めていった。ブドウを植え始めたのは2016年。現在は1.7haの農地でプチマンサンやガメイなどを栽培し、自社製のワインを3種類醸造・販売している。

 納屋を改装して作ったカフェスペースではワインの試飲も可能。2階は吹き抜けにし、大きな窓からは森・倉科の里が一望にできる作りになっている。店名の「の音wines」は「自分がワインを始めて色々な人が集まり、沢山の音が広がって曲になるように(依田さん)」との思いを込めた。「持続可能な故郷を目指したい」と話す。

依田さん夫妻「の音wines」

千曲市倉科1223 026-285-0998 OPEN 土・日・祝