令和4年度の事業方針 ~ちくま未来大学 (仮称)構想
コロナ禍で人が集まる活動は停滞を余儀なくされています。
人生100年時代を迎え、著しい科学技術の進歩やグローバル化が進む中で地球的規模での諸問題が現出している中、原点に戻っての「学び」が大変大事な課題になってきています。
地域の未来戦略の調査研究と政策提言等を目的とする当機構では、これまで未来戦略サロンや未来塾による「まちづくり」学習、青少年の学びの場の提供や若者の自主活動への支援、故郷の思いを胸に刻むべく郷土を知る学習データの集積、市民による地域情報紙の発行など多彩な活動を展開してきました。
令和4年度の事業についてはこれまでの活動をアップデートするため新たな活動の場として「ちくま未来大学(仮称)」の展開を考えています。
行政主体の教育や生涯学習に加え、企業・団体、そして市民団体・市民が連携協力し合ったり、各分野を補完するような、いわば自由な学び場の創設です。
全国的にも注目を浴びている東京のシブヤ大学や山形県の熱中小学校、更には長野市の365日大学など、多くの先行事例を参考にしつつ、千曲市ならではの学び空間を創る構想に着手していきたいと考えています。
現在具体的な内容を策定し、関係機関や団体との連携を模索している段階であります。趣旨ご賛同の方、ご興味のある方、事務局までご一報ください。