あんず室内合奏団 第22回定期演奏会を開催
9月10日、あんず室内合奏団の定期演奏会が信州の幸あんずホールで開催された。「イタリア音楽を歌い、モーツァルトの最高傑作を奏でる」と題した今年の演奏会。ソリストには数々の演奏会に出演経験を持つ宮下靖弘さん(現・上田高校音楽科教諭)を招き、カンツォーネのテノール独唱と管弦楽の伴奏をプログラムした。「オー・ソレ・ミオ」や「帰れソレントへ」を披露したほか、フィギュアスケートで大ブームとなった歌劇の代表曲「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」などの演目が上演された。
休憩をはさみ、最後はモーツァルトの交響曲第41番ハ長調「ジュピター」が演奏され、会場は万雷の拍手に包まれた。集まった観客は久しぶりの生演奏を堪能したようだった。
カンツォーネ テノール独唱・管弦楽伴奏
(客演ソリスト)宮下靖弘さん