コラム 漢字と花 向日葵・天竺葵・日輪草 ひまわり 「夏」アルタイ諸語の「若い」・「新鮮な」の原義の語と同源かといわれる。 四季のうちで最も高温で、日照時間が長くあらゆる生命体が躍動する時期です。
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ちくま未来俳句 選者 光本苹果(ホトトギス同人)
ちくま未来俳句 選者 光本苹果(ホトトギス同人) 夏の夕三年越しの同年会 英夫 古峠の月は田毎に映りしか 弘之 紫蘇ジュース造りて主婦の
ちくま800字文学賞 受賞作 発表 佳作受賞作「縁合い」 なぎさ奈緒
ちくま800字文学賞 受賞作 発表 佳作受賞作 「縁合い」 なぎさ奈緒 私の故郷にはある言い伝えがある。 カラスの多い夜は特別な夜店が立つというものだ。子供のころ、一度だけ訪れたことがある。
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十五回 オーストラリア横断自転車旅行⑯
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十五回 オーストラリア横断自転車旅行⑯ ユークラ砂丘 一日のほとんどの時間をサドルの上で過ごしていたオーストラリアの旅だったが、たまには自転車を
シリーズ「未来への提案」 その後を振り返る(1)
シリーズ「未来への提案」 その後を振り返る(1) 本紙では、「令和2年2月に創刊以降、まちの未来に関わる話題をテーマにその動きや課題を探ってきたが、読者の皆様から『シリーズ・未来への提案』はその後ど
薊 あざみ コラム 漢字と花
薊 あざみ コラム 漢字と花 薊の語源は、美しい花に引き寄せられ、摘もうとすると葉の棘に刺される。痛い目に会う即ち「あざむく」からきているという説。夜の歓楽街の話ではありません。 花の形が化粧する時
第三回 葛尾城(坂城)千曲市・坂城町 『山城』散歩
第三回 葛尾城(坂城)千曲市・坂城町 『山城』散歩 千曲市と坂城町の境にある葛尾山頂に築かれた山城。戦国時代に東北信地方で最大の勢力を誇った村上義清の居城であった。更埴地方最大の山城で1979年、県の
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信州58町村紹介動画 長野県町村会収穫祭めぐり YouTubeチャンネルVol.24 長野県町村会は昨年6月から12月まで「信州全58町村収穫祭めぐり」を開催。各収穫祭の会場でアンケートに答えて
『慈雲山 法輪寺誌』
『慈雲山 法輪寺誌』 5月に晋山式(住職入山継承式)が執り行われた雨宮の法輪寺は450年の歴史を誇る日蓮宗の寺院である。雨宮地区では檀家以外の住民の仏事に参加しており、宗派を超えた「村の寺」として幅
千曲川柳会 楽しい川柳
千曲川柳会 楽しい川柳 選者 宇沢伊十 寒暖差ごった返しのタンス内 恵美子 コロナ世で行く所あった畑仕事 ふじ子 スマホ派に囲まれ肩身狭いボク 富士夫 逆らわばボタン押すぞと無法者 義
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十六回 オーストラリア横断自転車旅行⑮
フォト&エッセイ 自転車のある風景 第二十六回 オーストラリア横断自転車旅行⑮ 著者紹介 石黒靖彦/cafe自転車屋マスター。屋代出身。 オーストラリア横断中に初めて超えた州境は、西オーストラリア州と
『第一回 ちくま800字文学賞』 佳作受賞作「非対面型怪奇モデル」 エビハラ
『第一回 ちくま800字文学賞』 佳作受賞作 「非対面型怪奇モデル」 エビハラ 2020年某日、夜。郊外の公会堂に集まる人影があった。 長い黒髪を靡かせ、大きなマスクをした女性の集団は、係員に
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思いを形に夢咲く文 第1回 伝えたい核は?読んでもらいたい人は? 伝えたい思いはあるけれど、文章にまとまらない。そういう方の相談には二つの質問をします。「伝えたい思いの核はなんですか」「その思いはだ
さらはにズム ちくま論説
さらはにズム ちくま論説 ▼明治42年4月。埴科郡の屋代町・杭瀬下村・森村・倉科村の1町3か村が、長野県組合立埴科農蚕学校の開校式を挙行。地域発展のため人材育成をかかげ、新しい農業、地域づくりが急務で
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さらはにズム ちくま論説 ウィズコロナの日常がなんとか定着しつつあり、自然は春から夏を巡り四方の野山の緑が映えて、漸く千曲市にも行楽が期待される季節がやってきた。千曲市のボランティアガイド「楽知会」
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公式チャンネル 坂城町商工会 坂城町商工会の公式YouTubeチャンネル。開設は2017年10月からで、町内の企業や飲食店のほか、施設などのPR映像を制作・配信中。 「モノづくりさかき2021」「工
第二回 屋代城(屋代) 千曲市『山城』散歩
第二回 屋代城(屋代) 千曲市『山城』散歩 屋代駅のすぐ裏にあり、有明山の裾野にある一重山。15世紀中頃、この地を治めていた屋代氏によって築城された山城である。1970年、開発に伴う土砂採取により森将
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コラム 漢字と花 楊・柳 やなぎ 柳に挑躍する蛙、雨の中傘を差して佇む貴人の姿は、花札の桐の図柄です。この貴人は後世、空海(弘法大師)・菅原道真と共に書に秀でた三聖の一人、小野道風です。柳の枝に何度
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ちくま800字文学賞 大賞受賞作 「嘘を八百」 田原にか 満月の夜、壮太は美優の言葉を思い出していた。 「人間は一人の相手に対して、800までしか嘘がつけないの。だから嘘を800回言いあおうよ。
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フォト&エッセイ 自転車のある風景 ト 第二十五回 オーストラリア横断自転車旅行⑭ マデュラパス(峠) ずっと平担だと思って走っていたナラボー平原だったが、マデュラ峠に着いてみると、気が付かないくら
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YouTubeチャンネルVol.22 FCバイオレッツ official channel 千曲市の社会人サッカーチーム「FCバイオレッツ」。昨年の長野県フットボールリーグ2部では8勝1分けの圧倒的
コラム 漢字と花 棣棠・山吹
コラム 漢字と花 棣棠・山吹 「山振の立ち儀ひたる山清水 酌みに行かめど道の知らなく」万葉集の高市皇子の歌です。山吹は細い枝が撓う程に沢山の黄色の五弁花をつけますが、枝が風に振れる様から「山振」とな
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『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました』 石川 善樹× 吉田 尚記 (著), KADOKAWA刊 最近よく耳にする「ウェルビーイング」と
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千曲川柳会 楽しい川柳 選者 宇沢伊十 激マジとハイブリットのタークラタ 謙三 ものいえば唇寒しワクチン禍 しげる 節分が
ちくま未来俳句 選者 光本苹果
ちくま未来俳句 選者 光本苹果 (ホトトギス同人) タンポポの生命力かウクライナ 弘之 蝶見しを日記の隅に書き足しぬ のり子 落
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第二十五回「年齢制限」
おじょこな800字小説 第二十五回 「年齢制限」 作・塚田浩司 学校へと歩いていると、一台の車が俺の横に停まり、運転席の窓からクラスメイトの五十嵐が顔を出した。 「乗っていくか、そのペースじ
ウッドハウスの世界 森村たまき (23)
ウッドハウスの世界 森村たまき (23) こんにちは、イギリス生まれのユーモア作家、P・G・ウッドハウスの翻訳をしております、森村たまきです。長らく続けさせていただいたこの連載も今回が最終回となりま