今井町公民館  住民の手で桜を復活へ

今井町公民館  住民の手で桜を復活へ

戸倉の今井町公民館では公園の桜の木が枯れてきたため、樹木医や住民の協力を得て復活させる取り組みを進めている。きっかけは今井町区長の湯原正也さんが昨年冬に桜の枝が折れ落下していて危険だと気付き、樹木医の田村宏平さんに相談したことからだという。

桜の樹勢が衰えているとわかり、湯原さんは「市からは木を伐採する場合の補助金はあるが、地域に愛されてきた桜なので何とか蘇らせたい」と田村さんや館長らと相談して復活のために必要な消し炭や腐葉土、モミ殻などの資材を準備した。一方区民にも栄養となる卵の殻の提供を求め約40kgが集まった。

その後田村さんの協力で周囲を掘り返して配合した資材や石などを敷き、根元を藁で覆った【写真上】。

顕著な効果が出てくるのは来年以降とのことだが、早速今年の4月には回復の兆候が表れており一部の桜は満開となった。

復活の兆しが見える桜の樹(再生の見込みのない数本の桜は植え替えられた)