「ペットボタル」工作教室 埴生中学校 埴生小学校

「ペットボタル」工作教室 埴生中学校 埴生小学校

 姨捨の棚田で冬の期間ライトアップを行っている小型LEDライト「ペットボタル」の工作教室が埴生小学校で開かれた。

「信州さらしな田毎の月」プロジェクト実行委員会によるペットボタル設置は日本遺産「月の都千曲」の浮世絵に描かれた「田毎の月」をペットボタルのライトアップによって再現しようという試み。千曲市内の小学生にペットボタル製作を体験してもらっている。今年度は埴生小学校で初めてペットボタル工作教室を開催することになり、10月31日に実行委員会と埴生中学校の生徒が訪問した。

講師は事前にペットボタル製作を行った埴生中1年生120人が担当。中学生は4年生、5年生、6年生の各クラスを分担し、わかりやすく丁寧にペットボタルの組み立て方を教えた。完成したペットボタルにはそれぞれ自分の考えたメッセージやイラストを書いてもらった。

埴生小の児童は「難しかったけれど、わかりやすく教えてくれた。中学生の人たちとペットボタルを作れて楽しかった」と話していた。

初めに中学生が各部品を説明

小学生は中学生に教わりながら

ペットボタルを組み立てた