長野セラミックス 社員全員に決算賞与を支給 ３年連続のベースアップも検討中
11月６日、セラミックス製品開発製造の㈱長野セラミックス（内川）は記者会見を行い、決算賞与支給の発表と３年間の総括を行った。同社は令和５年度より２年連続で７％のベースアップを実施、この10月には社員全員に決算賞与（報奨金）を支給している。会見で佐藤義雄代表取締役社長は「この物価高の中で生活を豊かにしたい。“全員野球”で何としてでも社員が生活を楽にするために全力を尽くす、という考え方でやっている」と語った。同席した社員からは「会社には感謝している。これを活力として業務効率化を図りたい」といった声が聞かれた。
現在、海外への販路拡大を進めている長野セラミックス。ドイツでは浄水器やウォーターサーバー、台湾では岩盤浴マットやペットの猫用の商品が好調だという。家庭で簡単に水素水が作れる「水素還元スティック」にはカルシウム系の材料で水との反応によって水素が発生する水素還元ボールが使われており、今後も様々な商品展開が期待されている。
㈱長野セラミックス 佐藤義雄代表取締役社長
水素還元 ボール
