千曲坂城クラブ 令和7年度総会&講演会

令和7年度総会&講演会

 3月25日、千曲市役所3階会議室で千曲坂城クラブの令和7年度総会が開催された。千曲市と坂城町では県内でもいち早く令和5年3月に5つの中学校の部活動を「学校の活動」から地域のスポーツ団体や文化芸術団体が行う「地域の活動」に移行するため「千曲坂城クラブ」を設立している。昨年度までに18の専門部が誕生し、土曜日・日曜日を中心に活動を行っているが、令和8年度から中学校の部活動は廃止となり、平日も含めた全面展開に移行する。

 総会では令和7年度の活動と会計見込みが報告。令和8年度のクラブ役員案と活動計画案、予算案が承認された(会計報告は5月に行われる運営委員会で採決される)。なお、8年度予算のうち大会出場補助金は完全移行に伴い学校側からは出なくなるため、千曲坂城クラブから支出することになる。出席者からは活動場所への移動が課題として挙げられたほか「授業が終わると校外に出るように言われる」など現状で抱えている問題点も指摘された。

 総会に続き講演会兼指導者研修会が行われ、日本体育大学陸上競技部で監督を務める玉城良二さんが「指導者として大切にしていること」と題して講演を行った。現在玉城さんは母校である駅伝の名門・日体大陸上部の再建を託されている。自身が教員採用試験に3度落ちたことに触れ「成功体験と失敗体験、どちらか片方だけでは子どもたちの人間的成長はない」と唱え「勝敗も成長の糧。勝っても負けてもそこから何を学ぶかが重要」と訴えかけた。千曲坂城クラブ陸上専門部の生徒も玉城さんの話に熱心に耳を傾けていた。

総会の様子(3月25日 千曲市役所)

講演した玉城良二さんは長野市の出身・現役時代は箱根駅伝に出場 引退後に諏訪実高や長野東高で指導

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