一重山みらい会議 森林学習会と屋代城クイズラリー

一重山みらい会議

8月30日、屋代中学校で1年生を対象とした一重山みらい会議による総合学習の講義を実施した。「一重山とまちの暮らし」と題して、一重山と屋代の人々との関わりや里山保全の意義を説明。青木信知会長からは、一重山と将軍塚に生息するアサギマダラなどの昆虫の生態系についても紹介された。

昆虫の標本も展示

 また、当日は千曲市文化財センター主幹の小野紀男さんによる「屋代城発掘調査」の解説も行われ、屋代中学校改築の際に発掘が行われた大塚遺跡についてもプロジェクターで説明された。生徒たちからは「屋代について知らないことだらけだった」「大切にしてきたいと思った」などの感想が寄せられた

総合学習の様子

 なお、一重山みらい会議では10月24日(日)、一重山で森林学習会と屋代城クイズラリーを実施する。