新春特別企画2022年!市民の皆様からメッセージ 第三部

上田西高等学校3年 宮本正吾 

私は、高校2年生の時から、地域振興・活性化と企業活動について学習しています。その中でも、屋代駅前の商店街に焦点を当てて、市役所や商工会などへのインタビューを行いました。さらに、実際に商店街に関わる取り組みとして、『和かふぇ よろづや』の楽市楽座というイベントにボランティアとして参加させてもらっています。

私は、駅前商店街や地域にもっと興味を持ってもらい、訪れる人が増え、賑わいを生むことが活性化に繋がると思います。またその賑わいが、恒常的になることがとても大切だと考えています。

地域にどう向き合っていくべきかを考え、将来、地域に貢献できる人間になることが私の目標です。

屋代中学校 ハンドボール部 和田薫英

今年、僕は屋代中学校の生徒会長を務めさせていただくことになりました。屋代中学校には大切にしている挨拶、合唱、清掃の「三つの誇り」があります。 僕はこの三つの誇りに更に磨きをかけて活気ある屋代中学校にしていきたいと思っています。

また、故郷である千曲市及び屋代地区に中学生としてできることを考えていきたいと思っています。

昨年はなかなか地域に関わることが難しい環境でしたが、今年はできるのではないかと思っています。 地域の方々にはご協力等頂くこともあるかと思います。その際は宜しくお願い致します。

埴生中学校 中澤美月

私は令和四年度埴生中学校生徒会長を務めることになりました。私は「やりがいのある学校生活」を目指すため、「アルミ缶収集で 命を救おう運動」を考えています。 NPO法人を通して、アルミ缶45個が貧しい国の子供の1食分の給食になります。

この活動によって、近年、世界中で注目されているSDGs活動の「貧困をなくそう」、「飢餓をゼロに」、「全ての人に健康と福祉を」、「パートナーシップで目標を達成しよう」の4項目達成することができます。 一人ひとりがこの活動に協力できたと「やりがい」が持てるように全力を尽くします。 新しい「SDGsに貢献している埴生中」を創っていきたいです

更埴西中学校 2年3組 明るく元気な生徒達

川柳は投票で11句選びました。楽しんでもらえれば嬉しいです。

今年こそやってくれよな祗園祭 高木和貴

親戚に銭より願うは諭吉さま 金井大和

千曲市を早く都会にしてください  山崎向葵

大吉が出るまでリセマラ果てしない 緑川 玄

姨捨はまじで姨捨マジでマジ 山城龍聖

千曲市にラウンドワンをくださいな 武井蒼良

千曲市で水面に映る月見える 大内里香

春風で岩を貫く松尾芭蕉 藤岡 庵

千曲市よ名産品を増やしてよ 笹木快星

千曲市は緑豊かに光ってる 松本奈緒

姨捨のホタルの光一等星 小林華奈

戸倉上山田中学校 篠田陽介

私は戸倉上山田中学校の令和4年度生徒会長に選出されました。

私には実現したいことがあります。それは戸上中の生徒会を「全校生徒が楽しく生活できる環境を創り出す生徒会」にすることです。 そのような生徒会を実現するために、一人ひとりの意見を吸い上げたり、全校でクラスマッチを行ったりするなどの活動を考えています。

以上のような活動を通して、自分にできることを精一杯行い、全校のみなさんのために生徒会長としての責任を果たして行きたいといます。

これから、一年間頑張ります。

屋代高等学校 附属中学校3年 竹内 舞 私の物語を創る   

 私の夢は、「人生を通して物語を描くこと」だ。この夢を持ったきっかけは、カーソン・マッカラーズの「心は孤独な狩人」という本に出会ったことだ。主人公シンガーを中心とするたくさんの人々が、悩み、苦しみ、楽しみながら、それぞれの人生を生きていく様子が、一人ひとり、大切に緻密に書かれている。読んでいる私まで登場人物の人生に関わっているように思えて、何度も読み返している愛読書だ。そういう上辺だけでは描けないような奥深い物語を、人生を通した経験や喜怒哀楽をもとに描くことが、私の夢だ


 そのためには、色々な人や考え方を理解すること、そしてたくさんの経験を重ねることが必要だと思う。だから、相手を理解できる人間になりたい。相手が何を考えているのか、何を大切にしているのか、どうしてそう考えるのか。人との関わりを深め、相手を理解できるようになることで、自分も成長し多くのことを学べるだろう。

 また、豊富な経験を得るために、様々なことに挑戦したい。成功も失敗も、どんなことも自分の豊かな人生の糧になると信じて、怖がらずに飛び込んでいきたい。

 来年度の目標は「勇往邁進」。何事も恐れずに、高校生活を全力で楽しみ物語を創り出していきたい。

屋代高等学校 附属中学校3年 髙池 柊 将来の夢

先日、あるテレビ番組で、スポーツ選手が小さい頃に書いた「将来の夢」の作文が紹介されていた。大きな成功を収めた人は、一体どのような将来を描いていたのだろうか。僕はとても興味があった。

番組では、イチロー、錦織圭といった有名な人物が紹介されていた。そのどれもが、まるでそうなることが分かっていたかのように、自分の夢を堂々と書いていた。特別な人は最初から特別なんだと思った。

その中で、僕はサッカー選手の中田英寿さんが書いた詩に衝撃を受けた。一部をここに抜粋する。

「くたびれて 疲れ果てて 自分に負けそうになりながら 幾たびも幾たびも 思い直して もっと力強く進みたい と願った」

「新しい年が来ると その新しい年が笑いかけてくれた いつでも向こうから声をかけてくれた きみ 目標はきみが選んだのだよ 自分で選んだ一つの大事な目標が 向こうから私を救ってくれるのだ」

中田さんが十四歳の時に書いた詩だという。つらいことがあっても、ひたすらに努力していたことがよく分かる。僕は勘違いしていた。成功する人は最初から特別だったのではなく、小さなことの積み重ねを大切にした人なのだ。

僕の将来の夢は教師になることだ。一番の理由は、自分の中での先生という存在だ。僕が今まで出会った先生方は、僕や僕らを良い方向へ導いてくれた、優しく、厳しく、温かい人ばかりだった。生徒をサポートし共に進む、そんな姿に僕は憧れた。だから、僕もそんな教師になりたいと思った。

上手くいかない時は、中田さんの詩を思い出したい。自分で選んだ一つの目標が、僕を未来へ導いてくれる。思い描いた夢に少しでも近付けるように、日々の努力を続けていきたい。