千曲坂城消防本部 県大会に向けて訓練

千曲坂城消防本部 県大会に向けて訓練

 救助技術の鍛錬を通じて消防救助活動に不可欠な体力・精神力を養うとともに、模範となる消防救助隊員の育成を目的とする長野県消防救助技術大会。6月18日に長野市で開催される第40回大会を前に、千曲坂城消防本部では連日隊員たちの厳しい訓練が行われている。

 種目は陸上と水上の部に分かれており、今回千曲坂城消防本部は陸上の部で「はしご登はん」「ロープブリッジ渡過」「ほふく救出」、水上の部で「基本泳法」に出場する。なかでも千曲坂城消防本部が伝統的に得意とするのは、災害建物から煙にまかれた人を救出する「ほふく救出」。昨年大会では見事優勝。全国大会出場を果たした(「基本泳法」も優勝)。

 大会では各種目ともスピードだけでなく、ロープの結さくや器具の正しい装着も審査の対象とされる。安全・迅速・確実が求められるため「プレッシャーにも強くないとできない。精神的な鍛練になる」(西澤救助隊長)とのことだ。長野県大会の成績上位者は7月の関東大会への出場権が得られる。

 千曲坂城消防本部の救助隊員は現在30名(戸倉上山田・更埴各15名)。昨年は更埴消防署に最新の救助工作車も導入された。隊員たちは事故や火災の現場などで日夜奮闘を続ける。

ほふく救出訓練の様子

千曲坂城消防本部(5月18日)