ちくま未来戦略研究機構の要望に市長が回答

回答は「難しい?」    

ちくま未来戦略研究機構の要望に市長が回答

 去る5月26日、「ひとづくり・まちづくり」事業を展開している「ちくま未来戦略研究機構」からの要望について、小川修一市長から文書で回答があった。

 この要望は、同月6日に柴田文啓会長(代表理事)ほか役員が市役所を訪れ、小川市長に直接要請したもので、その内容は、当機構の主な活動が『まちづくりの戦略研究と実践』であり、正に市民と行政との協働事業であることから、当機構への参加や活動に対する財政的支援・人的支援について要請したもの。

 要請について、小川市長からは真摯に対応していただいたものの、回答書ではほとんどが「要望に応えることは難しい」との内容。機構では、当方の説明不足や他のまちづくり団体にも関係する事柄であることから、改めて市と意見交換をしていきたいとしている。

[要 望 し た 事 項]

◎ちくま未来戦略研究機構の特別会員になっていただきたい。
◎当会活動に対する財政的支援及び人的支援をお願いしたい。
・当会への市からの事業委託、市民協働事業の実施について
・非営利公的事業に対する共催・後援・協賛の同意について
・法人市民税の減免及び市施設使用料の減免について
・市民情報紙「ちくま未来新聞」への記事及び広告掲載による支援を