更埴地域シルバー人材センター 定時総会

5月27日、信州の幸あんずホールで更埴地域シルバー人材センターの定時総会が3年ぶりに開催。昨年度の事業報告と決算が承認された。議事に先立ち会員表彰では19名が表彰を受け、しなの鉄道の坂城駅長として活躍された坂城地区の岩野幸夫さんが代表して挨拶に立った。

 また、顧問の小川千曲市長は第三次千曲市総合計画での『支え合い、かかわり合い、誰もが健康で活躍するまち』という基本目標に触れ「今後もシルバー人材センターと協力して、高齢者の社会参加と生きがいづくりを進めていきたい」と挨拶。同じく顧問の山村坂城町長は町のバラ公園の管理への協力に感謝を述べるとともに「これからは人生100年時代。マルチステージの社会が始まる」と豊富なキャリアを積んだ人材の社会貢献に期待を寄せた。

 現在の更埴地域シルバー人材センターの会員数は742名。そのうち70歳以上が75%を占めている。