第1回ちくま検定  初開催に26名(一般)が受検

第1回ちくま検定  初開催に26名(一般)が受検

11月13日、千曲市の歴史や文化に関する知識を問う「第1回ちくま検定」の試験が千曲市総合観光会館会議室を会場に行われた。主催はちくま検定実行委員会(千曲市、千曲商工会議所、戸倉上山田商工会、科野青年会議所、信州千曲観光局、千曲市観光ボランティア楽知会、ちくま未来戦略研究機構)。問題は千曲市に関する自然・文化・歴史などの100問を4択から回答する形式。7割以上の正解率で合格となる。

 当日の試験には事前申し込みのあった29名のうち、所用で欠席の連絡のあった3名を除く26名が参加。試験時間は90分間だったが、早い人は30分ほどで終えて退出する人がいる一方、最後まで残って確認する人も半数ほどいた。また、総合観光会館のほかに屋代高校附属中学校の生徒18名と屋代中学校の生徒ら8名も別会場で受験している。

 受検者に話を聞くと「千曲市のことを知るためにと思って受検した」という人や、問題の内容について「良く調べたうえで作られている。色々と気付きがあった」「知らない情報もあって知識が深まった」などの声が聞かれた。

 ちくま検定実行委員会によれば一般の受検者26名中22名が合格となったとのこと(合格者の受検番号は公式HPと屋代西沢書店店頭にて掲載)。合格認定証は12月以降の発送となる。

第1回ちくま検定試験会場

(千曲市総合観光会館・11月13日)

検定参加者にはロゴ入りの記念ボールペンが贈られた