小学6年生19人が千曲市にホームステイ 宇和島市・千曲市児童交流事業

小学6年生19人が千曲市にホームステイ 宇和島市・千曲市児童交流事業

 姉妹都市である千曲市と宇和島市の児童交流事業が2月2日から行われ、宇和島市の小学生19人が千曲市を訪れた。交流事業では両市の児童が毎年交互に訪問し合ってきたが、コロナ禍で3年間中断。昨年は千曲市の東小学校と宇和島市の和霊小学校でオンラインの交流会を開催している。今年は4年ぶりの訪問が実現し、この日宇和島市から7時間かけて千曲市に到着した児童らは森将軍塚古墳館などを見学。夕方から市役所で行われた交流会に出席した。

千曲市役所での交流会の様子

 交流会では宇和島市の児童が自己紹介を行い、宇和島市の児童代表の明倫小学校・柿山彪歩さんは「最高の三日間にしたい」と挨拶した。その後、ホームステイ先の児童と対面し記念品を交換し交流を深めた。

 翌日はバスで黒姫高原に移動してスキー体験。両市の児童が雪山で滑りを満喫した。4日の朝にはお別れ会が行われ、子どもたちは帰路に就いていった。

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