自分らしく豊かに過ごす「まちの学び場」 ちくま未来大学(仮称)構想スタート

自分らしく豊かに過ごす「まちの学び場」 ちくま未来大学(仮称)構想スタート

未来戦略の調査研究と政策提言等を目的として、令和元年度に設立したちくま未来戦略研究機構では、活動事業である「まちづくり・ひとづくり事業」の新たなプラットフォームとして「ちくま未来大学」の展開を始める。

 市役所や公民館などの教育機関・学習施設での勉強、企業や市民団体、地域でのスキルなど、いくつになっても必要で大事なことは『学び』。「ちくま未来大学」は、このニーズに応えるべく地域に開かれた自由な学び場の創設をめざすもので、参考とするのは、全国的にも注目を浴びている東京のシブヤ大学や山形県の熱中小学校、更には長野市の365日大学など。多くの先行事例を参考に、この地域ならではの学びを展開していきたいと考えている。

 本年度は、トライアル年度として、まずは、郷土をもう一度見つめるふるさと探求や、日々の暮らしに必携となってきたIT学習、更には将来都市像の実現を目指すためのまちづくり講座などを実施したいとしている。

 教えるのも教えられるのも市民でありたいとのことから、カリキュラムの内容や設定などの計画立案、また運営も市民ボランティアでお願いしたいという。

 このため、修業中の学生、現在活躍中の現役世代、豊富な経験のシニア世代のみなさんに「気軽に参加して!」と、講座・教室の講師や企画運営スタッフの募集を始める。

 チャレンジしてみたい方は、お気軽に当研究機構まで。

【ご連絡先】TEL・FAX 026‐214‐7905