一重山線整備促進期成同盟会 千曲市に要望書を提出

 一重山線整備促進期成同盟会 千曲市に要望書を提出

 都市計画道路一重山線の整備促進期成同盟会が3月13日、整備促進に関する要望書を千曲市へ提出した。期成同盟会の武井音兵衛会長は「必要な都市計画決定の変更」「一重山2号線の整備促進」など6件の要望事項を説明し、小川市長に要望書を手渡した。

 期成同盟会では一重山線が現在市内で開発が進められている雨宮と八幡東二つの産業団地を結ぶ役割を果たし、産業拠点のみならず観光・文化拠点を連絡する東西連携軸だとして早期開通を求めている。今回の要望書提出には相談役の8人の市会議員も同席し、地域からの要望などを述べた。なお、この要望書はすでに1月末に同盟会会長と理事らから県の建設部長へ提出されている。

 現在打沢から屋代へ至る一重山区間のルートの詳細は未確定。一重山越えは用水も通過せねばならず最難所と想定される。また昨年(仮称)屋代スマートICの事業化が正式決定したが、屋代地区からは倉科踏切付近の激しい渋滞の緩和も求められている。

期成同盟会・武井会長から小川市長への要望書提出(千曲市役所 3月13日)

計画区域東側から見た一重山