高齢者と子どもの『新複合施設』令和6年度坂城町一般会計予算 「well being」の実現へ

高齢者と子どもの『新複合施設』令和6年度坂城町一般会計予算 「well being」の実現へ

 3月21日、坂城町議会3月定例会で令和6年度一般会計予算案を全会一致で可決。総額は68億1000万円(前年当初比7.1%増)。主な事業として新設する新複合施設の基本設計や、坂城テクノセンター改修経費などが新たに計上されている。このうち新複合施設は町内の三施設(保健センター・老人福祉センター・子育て支援センター)を統合するもの。「すべての人が安心できる居場所になると共に、人がつながり、笑顔がつながる、well beingの実現空間」(基本構想・基本計画より)を目指すとしている。well being(ウェルビーイング=身体的・精神的・社会的に良好な状態にあるという意味)は、山村町長が掲げる「高齢者や子どもにやさしいまちづくり」の柱の一つである。新複合施設の建設場所は中之条地区の老人福祉センター周辺が予定されている。

 町では基本構想・基本計画の素案をHPで公開し、町民から2月末まで意見を募集。11件ほどの意見が寄せられた。その意見を踏まえて一部修正を行い、3月29日に開催した第4回の複合施設建設委員会で基本構想・基本計画を決定した。計画では施設の延床面積は3000平方メートル、本体工事費は18億円をそれぞれの上限とする。基本設計&実施設計の策定を進めて、令和8年度に建設工事に着手。令和9年度の供用開始という計画になっている。

建設予定地の老人福祉センター周辺