おじょこな800字小説 第三十七回「ネクストバッター」 作・塚田浩司 野球部の仲間の洋介が結婚する。めでたい話だが俺は素直に喜べない。 三ヶ月前、勤め先が倒産した。まったく予期していなかった俺は一気
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おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十六回「サプライズ」
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十六回「サプライズ」 結婚前から、あらゆる場面で妻にサプライズを仕掛けてきた。 初めて誕生日を祝ったときは打ち上げ花火を上げた。プロポーズの際にはケーキの
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おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十五回「電話でお金詐欺」
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おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十四回「指紋」
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十四回「指紋」 いつからだったか、買い物をする際の現金決済がほぼなくなり、国民の大半はクレジットカードか、電子マネーを利用するようになった。しかしここ数年
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十三回「富豪と結婚」
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十三回「富豪と結婚」 彼は齢九十を超えていたが、金、地位、女。欲しいものは全て手に入れることで有名な大富豪。その彼が今欲しいのは私だと言う。 「幸せにする
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十二回「五人囃子」
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十二回「五人囃子」 山城さんが辞めた。山城さんはうちの工場に親父の代から務めていて、人柄、知識、技術とどれもとってもなくてはならない人だった。しかしもう七
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十回「自信」
おじょこな800字小説 作・塚田浩司 第三十回「自信」 俺は若者世代のリーダーと呼ばれている。大学卒業後すぐにIT会社を設立し、業績も好調。その実績から、全国各地から講演に招かれるまでになった。講
おじょこな800字小説 第二十九回「クリスマスプレゼント」 作・塚田浩司
おじょこな800字小説 第二十九回「クリスマスプレゼント」 作・塚田浩司 第二十九回「クリスマスプレゼント」 パパとデパートにクリスマスプレゼント
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おじょこな800字小説 第二十八回「天国か地獄」 作・塚田浩司 寂れた商店街の一角に有名なじいさんがいる。そのじいさんは占い師で、死後に天国に行けるか、それとも地獄行きなのかを占ってくれるらしい。