今月のちくま百景 坂城のお雛さま(坂城町鉄の展示館/坂木宿ふるさと歴史館/坂城町文化財センター)
2月4日から3月29日まで第11回坂城のお雛さまが開催され、町内の文化施設に「享保雛」や「古今雛」など江戸期の貴重なひな人形やひな飾りなどが大集合した。江戸時代の享保年間(1716~1735)に流行した「享保雛」は面長な顔と膨らんだ袴が特徴的。鉄の展示館で公開された「享保雛」は県内でも最大級のもので、男雛は県内で4番目、女雛は3番目の大きさを誇る【写真・上】。一方の「古今雛」は目にガラスがはめ込まれ写実的な顔立ちをしており、享保期以降の作品は一括してそう呼称される。

展示期間中には歴史館で香水づくりや古布を使ったくるみボタン作りのワークショップが行われたほか、戦国武将・村上義清の足跡を巡るガイドツアーも実施された。
また、坂城町文化財センターでも昭和期の雛飾りをロビーに展示した。【8面に雛飾り関連記事】

坂木宿ふるさと歴史館

