千曲市とアクティオ 包括連携協定 官民連携の防災訓練を実施 県防災ヘリ「アルプス」も参加

千曲市とアクティオ 包括連携協定 官民連携の防災訓練を実施 県防災ヘリ「アルプス」も参加

関係機関の相互連携を確認

 千曲市は災害時における応急対策業務と施設提供の協定を締結した㈱アクティオとの官民連携防災訓練を5月15日、同社の長野ちくまテクノパーク統括工場内において実施した。訓練には千曲市とアクティオのほか長野県警察本部、長野県消防防災航空隊と千曲坂城消防本部、千曲市消防団が参加。糸魚川・静岡構造線北部の断層を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生した想定で、市内の震度は6強とした。要請により松本空港から飛来した防災ヘリ1機が10分強で工場上空に到着。旋回後工場内の常設ヘリポートに着陸して、避難所物資の積み込みと医療物資受け渡しを行った。

 続いて要救助者の救出訓練を実施し、ヘリポート上空から救助隊員がロープで降下。千曲坂城消防本部との連携で地上からの要救助者の救出訓練を行い、上空でホバリングしているヘリに救助者を収容した。訓練は1時間足らずで終了し、閉会式が行われ小川市長は講評で「各機関とも緊張感を持った訓練となり、手応えを感じている」と述べた。アクティオの小沼社長は「工場は非常用電源で復旧し、通信網も維持する。地域の安全、安心をお届けできたらという思い」と語る。防災ヘリを使った官民連携の防災訓練は千曲市では初めて。【第4~5面に関連記事】

防災ヘリでの要救助者の救出訓練

千曲市官民連携防災訓練開始式